「最後まで聞いてもらう」ことで、自分らしく人と関われるようになった

「ただただ聞いてもらえたらよかった」――コーチングを学びたいと思ったきっかけ
エステティシャンとして長く働き、店長として後輩や部下との面談をする中で、「対話する力」の必要性を感じていたももこさん。その中でコーチングという言葉を知ってはいたものの、当時はまだ「知っている程度」だったといいます。
転機になったのは、会社を辞めることになった時でした。
人間関係がうまくいかず、孤立しているように感じていた時期に、「この人なら話せそう」と思える上司の方に話を聞いてもらう機会がありました。
そこで感じたのが、最後まで話を聞いてもらえたという「安心感」と、「スッキリ感」でした。
その経験から、ももこさんは「私って、ただ話を聞いてもらえたら良かったのかもしれない」と気づきます。
今まで周りの人との会話中、自分のターンがいつの間にか相手の話に変わってしまっていたり、結論を先に言われてしまったりした経験が。「私が話すのが下手だからダメなんだ」と思い込んでいたけれど、もしかしたら『話を聞く』こと自体が、実は技術がいることだということを知ったのです。
そこから、「もっとコーチングを学びたい」と思うようになったそうです。
その後、偶然コーチングプレイスの卒業生のnote記事に出会います。
「ホームページを見て、もう直感でこれだ!って決めた感じでした。」
説明会に参加し、ゆるく無理なく楽しく学べそうだと感じ、コーチングプレイスで学ぶことを決めました。

「型にはまる」から「自分らしく」へ――聞き方が変わり、人との関わり方も変わった
実際にコーチングを学び始めると、最初は「アドバイスしない」ということの難しさを感じたそうです。
さらに、コーチングの「型」に合わせようとすると、
「全く自然に喋れなくなるというか、自分らしさは消えてしまう感覚があって。」
そんな戸惑いもありました。
けれど、講義やグループ練習の中で、仲間からフラットなフィードバックをもらうことで、自分自身を客観的に見られるようになっていきました。
「それは消さなくていいんじゃない?」
仲間からそんな言葉をもらいながら、自分の良さを無理に消す必要はないと気づいていったのです。
そして、コーチングを学んだことで、「最後まで聞くこと」の大切さも実感しました。
その気づきは、かつて信頼していた上司との関係を振り返るきっかけにもなりました。
「なんで私がその上司の人で楽になったのかが分かったというか。」
コーチングを学んだことで、上司が「最後まで話を聞く」ことが自然にできていたことが分かり、答え合わせができたような感覚があったそうです。
一方で、自分自身も、自分のコミュニケーションの癖を知り、できていたこと・できていなかったことの両方を客観的に見られるようになったのです。
そして、周囲からは
「ももこと話すと、なんだかスッキリする」
「元気出た!」
と言われることも増えました。
以前から友人関係では聞き役になることが多かったものの、「自分には話を聞くスキルがない」と自信を持てずにいたももこさん。
コーチングを学んだことで、相手の声をキャッチすることに自信を持てるようになりました。

「自分らしくいられる場所」と、普段は出会えない仲間とのつながり
コーチングプレイスに入って良かったこととして、ももこさんが挙げているのが、仲間との出会いです。
同期は、普段出会うことのない年代や地域の人たち。
「普段は出会えないような、さまざまな職種、経歴を持つ人生の先輩とも言える皆さんと出会えて、それぞれの悩みや気づきがまた自分を知るきっかけになり、学びの多い受講期間でした」
「私にとって大切な仲間ができました。今も同期の皆さんと繋がりがあることが嬉しいです!」
と振り返ります。
また受講中も受講後の今も、年が上のメンバーが多かったこともあり、「後輩のような感覚」で慕わせてもらっているとのこと。
毎週の講座も「楽しみでした」と話すほど、学ぶことそのものを楽しんでいました。
講師や仲間も親しみやすく、和やかな雰囲気で「自分らしくいられた」と感じられたそうです。
学んだことは、夫や友人との日常の会話の中でも実践。夫とのコミュニケーションも「なんとなくスムーズになった」という変化を感じています。
現在は、セラピストとして活動しながら、コーチングで学んだ「人との対話」を仕事にしていくことも模索中。
「コーチングを学び、講座や日常で実践する中で気づいた自分の強みを活かして、“言葉”を扱う仕事を続けて行きたいと思っています」
まだ具体的な内容は決まっていないとのことですが、エステティシャンとして培ってきた『外見を整える力』と『対話すること』を自分らしい形で、仕事にしていこうとしています。
そして、かつて自分が誰かにしてもらって嬉しかった「最後まで聞いてもらう」という経験を、今度は自分が誰かに届けられるようになったこと。それが、ももこさんにとって大きな変化なのかもしれません。
■ももこさんの活動内容はこちらです
(instagram) https://www.instagram.com/semo.semu
