「心の学びの引き出しが増えた」—— 受講生インタビュー・アイエイチさん
コーチングプレイスのコーチング講座を受講中の156期・アイエイチさんに、受講のきっかけや、実際に受けてみた感想、ご自身の変化についてお話を伺いました。この記事では、インタビュー動画(23分)の内容を抜粋してご紹介します。
アイエイチさんについて
アイエイチさんは、2023年に地方公務員を退職し、起業塾で「これから自分がやっていきたいこと」を探しながら、中学生の息子さんを含むご家族と暮らしています。今年3月から日曜19時30分のクラスで、入門・基礎・実践の全24回を半年かけて学ばれました。
きっかけは起業塾。「コーチング」という言葉も知らなかった
起業塾の先生がコーチングもされていて、そこで初めてコーチングを受けたんです。それまでコーチングという言葉も知らなかった。その先生がコーチングプレイスで学んだと聞いて、「コーチングプレイスというところがあるんだな」と思ったのが最初でした。
同じ起業塾には、当時まだコーチになる前の康予コーチも、生徒として参加していました。公務員を辞めたばかりで「顔も声も出さず、チャットだけで参加していた」というアイエイチさんにとって、その頃のやり取りは強く印象に残っていたそうです。
そこから2年経って、康予さんがコーチになると聞いたとき、「わっ、すごい」と。進化していくのをすごく感じて。私も「何かしらを学んでいる人でいたい」と思っていたので、これは学ぶきっかけだなと。クライアントとして受けたことはあったので、今回はコーチになる側として、ちゃんと深く学んでみたいと思いました。
意外だったのは「これ、私にできるのかな?」という壁
クライアントとしての経験があった分、「答えはクライアントの中にある」というコーチングの前提は、頭では分かっていたといいます。それでも、いざ引き出す側に立つと、難しさを感じたそうです。
講義を何回か聞いているとき、「これ、私にできるのかな?」と。自分がコーチになったときに、その人が本当に満足できるような、その人の中にある答えを一緒に探してあげられるのか、自信がないなと思いました。
だけど回数を重ねていく中で、「こういうふうに質問したらいいよ」という方法も学んで、「そっか、そういうふうに聞いてあげたらいいんだ」と教えてもらえることで、「自分もやってみよう、そういうふうに聞いてみようかな」という自信が、だんだんついてきたなと思っています。
変化は「小さなこと、たくさん」。まず、自分の気持ちを伝えられるように
学んでみて起きた変化を伺うと、「小さなことがたくさんありました」とアイエイチさん。コーチとして相手の答えを引き出したい、という目線で受け始めた講座でしたが、いちばん効いたのは、身近な家族との場面だったといいます。
家族で何かちょっとあったとき、悩みに直面したときに、自分の気持ちを上手に相手に伝えることが、よくできるようになった気がします。
息子の気持ちも——講座のいちばん最初に「傾聴」を何回も教わったんですけど、その型が自分の中に出てくるようになって。習う前だったら、「何言ってるの、あんた、こうでしょう」と言ってしまっていたところが、「一旦この話を落ち着くまで聞いてから、私も言おう」と、時間を取れるようになった。主人にも「ちょっと時間を取ろうよ」と言えるようになったのが、自分の中の大きな変化でした。
昔は“瞬間湯沸かし器”だった
相手は中学生の、もっと幼い子なんだから、と分かっているんです。他人の子だったら——たとえば先生とか、そういう職業だったら絶対に怒らないし、「ちゃんとこういうふうに伝えるよ」というやり方があるのに、自分の家族、しかもいちばん大事なものになった瞬間に、自分の内側がいちばん前面に出てきて。「だってあなた、いつもこうじゃない」と、なんで言っちゃうんだろう、でも言っちゃうんだよな、と。そこのコントロールが、自然とできるようになってきました。
そして、言ってしまったときにも、立て直せるようになったそうです。
やっちゃったときも、その後落ち着いてもう1回立て直すというか、「お母さんはこう思ったよ」と付け加えることができるようになりましたね。
息子さんが、近づいてきてくれるようになった
息子は最近、すごくコミュニケーションを取りたがってきてくれるようになって。前は部屋にこもる方が好き、という感じだったんですけど、声をかけてきたり、キッチンに立っていると、ちょっとふざけて寄ってくるような感じになったんですよ。
もともと親子関係を何とかしたくて受講したわけではなく、「自分の人間関係のモヤモヤがすっきり解消したらいいな」というのがいちばんの理由だったといいます。それでも、講座が終わる頃にいちばん目に見えた変化は、離れていた息子さんが近寄ってきてくれるようになったことでした。ご家族の空気も、少しずつ変わっていったそうです。
迷っている方へ。日曜の夜7時半、家族の時間をどうするか
受講を迷っている方に向けて、アイエイチさんが「講座ではあまり話したことがない」という話をしてくださいました。
私が習っていた講座は日曜の夜7時半でした。最初は、日曜の夜だし、家族がいちばん団らんする時間かな、と思っていて。そこを自分の学びのために使ってしまうこと自体に、罪悪感があったんです。「家族のみんな、ごめんね」みたいな。でもよく考えたら、たったの1時間なんですよね。その1時間で自分がリフレッシュできて、新しい考え方も入れられて、その後の生活に役立っている。だったら、その1時間を使いたいなと思って、家族に相談しました。
週に1回、日曜の夜だけは「夕飯お願い」と夫に頼んだんです。そうしたら「いいよ、いいよ」と意外とやってくれて。もちろん作るわけではなくて、「今日はもうUber Eatsにしようぜ」みたいな日もあったんですけど。でも、いつも「なくちゃいけない」と思っていたお母さんとしての役割を一旦外れてやることで、子どもとパパの、すごくいい時間になっていたんだなと思うので。
「受けようかな、でも夜7時か……」と迷っている方がいたら、私はそれがプラスに働いたので、やってみたらいいんじゃないと、すごく思います。しかもずっとではなくて半年ぐらい。その半年間の中の1時間って、そんなに長い時間じゃないと思うので、お勧めしたいです。
康予コーチによると、アイエイチさんは当初「日曜の夜はちょっと。できれば平日の昼間がいい」と話されていたそうです。ご家族に調整をお願いして飛び込んだ結果、心配していた家族の時間は、お父さんとお子さんの「別の時間軸」として生まれ変わっていました。
これから
退職後の「自分の大きな仕事」を起業塾で探しているというアイエイチさん。そこにコーチングを組み合わせていきたいと話されています。
人とのつながりと、やりたいと思ったことに正直に進むことが、自分にとって幸せかなと思うので。本当に迷っている方がいたら、やってみてください。
「心の学びの引き出し」が増えた
国語・算数・理科・社会や美術は学んできているけれど、人の心とか気持ちを扱うものって、ちゃんと授業を受けていないんですよね。自分の感覚で生きてきたところがあって。「この時にはこういうふうに言って、こう導けばOK」という、なんとなくの自分の型があったんですけど、それをコーチングの授業で崩してもらえた。
「こういう言い方をしてしまうと、相手はこう感じてしまうかもしれないよ」と教わっているときに、グサッと刺さって。「言ってました、ごめんなさい」「あの時の誰々さん、本当にごめん」と。そういうものを後から学べたのも、本当にありがたくて。自分の心の学びの引き出しが1つ増えた、というか。人間関係で何かあったら、この講座に立ち戻ってもう1回見直す——そういう教科書ができたと思っています。
あなたも、まずは体験会から
「家族の時間を自分の学びに使っていいのだろうか」と迷っている方、家族との会話がうまくいかず「なんで言っちゃうんだろう」と感じている方。コーチングが気になっている方、学ぼうか迷っている方は、まずは無料体験会にお越しください。
